DON'T WORRY BE HAPPY!!
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- おばあちゃんからの便り [2010. 11/29]
- 起きぬけの映像通話 [2010. 11/29]
- 思いがけない贈り物 [2010. 11/29]
- たなからぼたもち [2010. 11/29]
- Thanksgiving Day [2010. 11/26]
- 1年生の場合 [2010. 11/24]
- 給食の時間 [2010. 11/23]
- みっけ! [2010. 11/22]
- やっちゃった・・(ママ編) [2010. 11/21]
- なんだか落ち着かない・・・ [2010. 11/18]
- ずるいぃぃぃ(><) [2010. 11/17]
- 日本の歌 [2010. 11/12]
- 最初の試練 [2010. 11/10]
- 現地校に初お弁当 [2010. 11/10]
- またそんなこと・・・?(笑) [2010. 11/07]
- 感動の風呂物語 [2010. 11/03]
- 思わず悲鳴・・・・・ [2010. 11/02]
- ハッピーハロウィン!! [2010. 11/02]
- サッカー 今シーズン最後の試合 [2010. 11/01]
おばあちゃんからの便り
キティちゃんの手袋 さくらんぼの帽子 うさちゃんのマフラー
みみの好きなものばかり。それと一緒に、子供達がおばあちゃんととりせんに行くたびに買ってもらったお菓子がいくつか入っていました。
大好きな3列パックのおせんべいは、1列だけ三人で分けて食べて、もったいないのでとっておくんだって。
伝票にはママの見慣れたおばあちゃんの文字。字がへただからと、いつも代わりに書かされていたことを思い出した。
ローマ字なんかめったに書かないから、Aがひとつぬけていたり2本線で訂正してあったり。
運転免許持ってないから、自転車で郵便局まで行ったんだろうな。
寒くなかったかな。
伝票の書き方を教わりながら 「孫がアメリカに行ってね・・・・・」なんて、
聞かれてもいないのにきっと 笑いながら話したんだろうな。
おばあちゃんに電話して声をきかせるとみみが泣くから、お礼はメールだけにするよ。
今時アメリカなんて、そんなたいしたことじゃない。
子供達も結構平気で楽しんでいるから、心配しなくて大丈夫。
ゲートボールの腕に磨きをかけて、そばにいる孫の面倒もあるし、
風邪引かないで元気でいてね。
起きぬけの映像通話
お!!Tさんから映像通話だってよ!!
家族ぐるみでおつきあいさせてもらっているTさんです。
うちのPCはいつもつけっぱなしだけど、14時間の時差のせいか、なかなか約束なしでは日本と通話するのも難しい。せっかくのチャンス!!ママも飛び起きてPCカメラの前に。
子供達もたたき起して、やっと起きたと思ったら、なおがどっかにいっちゃった・・・!!
なーるほど・・着替えてきたんだ!ゆうもママも寝起きのままだけどね(笑)
たわいもない話をし、日本はそろそろ寝る時間だからバイバイしようという流れに。
それまでふざけていた子供達。少ししゅんとしながらもバイバーイ


すると なおは小声で、でもはっきりと
「だいすきだよ・・・」
そう。映像通話のお相手はなおの こゆびと 。「恋人」をそんなふうに言い間違えちゃうほど幼かったなおだけど、その気持ちは幼稚園の年中から、今も変わらないようです。
離れてもずっと思い続けているこゆびととの何カ月ぶりかの会話。
本当はふたりだけになりたかったかな

あわてて着替えたあとはふざけてばかりいたなお。しばしのさよならを前に、
あふれる思いを言葉にせずにはいられなかったのでした。

なおのこゆびとは今日も、机の上で優しく可愛く微笑んでいます






思いがけない贈り物
今日の夜8時にパパの友達家族2組と時間を合わせて映像通話する約束をしていました。
ローラからのメールは7時からパレードでその後花火があがると。
どうしようどうしよう。一週間前からの約束をドタキャンしてまで・・・・・??
パパは、この連休どこにも連れってってやれてないから行ってみよう と言ってくれました。
アンダーやらタイツやらいっぱい着こんででかけました。
車で約30分。ローラに会うまでの電話のやり取りはそれはそれは苦労しましたがパパがいたのでなんとか人混みの中、ローラ達をみつけることができました。
このパレードは、この町の商店や学校や教会・消防署など、いろんな人が参加しています。
この日を境に、それまで赤字だったお店も黒字になる、クリスマスシーズンの始まり。それがブラックフライデーだそうです。
パレードをして歩く人達がキャンディーやらグミ、ペプシコーラやぬいぐるみまでもらいました。




お菓子を待って



写真の撮り方がへたくそ過ぎて自分でも悲しくなりますが

子供達は帽子に3杯くらいのお菓子をもらって大喜び

歌も演奏も素晴らしく、本当に素敵でした。





その後、近くの公園の駐車場に移動して、車の中から花火をみました。

駐車した公園のイルミネーション

そして最後に!!サンタクロースに会ってきました。


欲しい物はあるかい?お人形???(笑)

いい子にしてたかい??

ハイ スウィーティー!何歳だね?

普段なら答えられる質問も、訳分からなくなるほど緊張したと言ってました(笑)
みみは・・「みみちゃん行かない・・・抱っこしない・・・

一番落ち着いていたみたいです。

ローラが連絡をくれなかったら、きっと知らなかった素敵なパレード。花火。そしてサンタクロース。英語もろくにしゃべれない、待ち合わせだって満足にできない。ローラだって苦労したはず。心から感謝したブラックフライデーでした。
しんちゃん ようこちゃん テリー ちるたん ごめんね

補足ですがブラックフライデーが明けた月曜日は サイバーマンデーといい、ネットでセールをやるんだそうです。最近では、人混みや行列を避けるため、こちらに流れる人も多いとか。
どっちにしてもお金がないとね。いくら安くってもね・・・

たなからぼたもち
今日は早朝から安売りをしているWALMARTの、その騒ぎの中に行く勇気はないけど
鎮まった頃に行ってみようか。パパがひとつおもちゃを買ってもいいって

ということで午前10時頃行ってみました。いたって普通の店内。
セールの人出がどんなものか興味もあったけど。
子供達が選んだおもちゃ。
ゆう:リモコンで飛ぶヘリコプター
なお:よくわからないけどこっちも飛ぶおもちゃ
みみ:ストロベリーショートケーキというシリーズのドールハウス

高級感はないけど、こういうのママも好きなんです





なんか得したねぇ三人とも


図書館で知り合ったローラからでした。ここから30分くらいの街でパレードがあると。
電話では詳しい話が聞きとれないのでメールしてくれるとのこと。今日の夜7時から。パパはなんて言うかな・・・・・・・・・・続く
Thanksgiving Day
パパの会社は木曜からの4連休だけど、忙しいらしく毎日出勤していきます。
まだ行ってないシカゴにでも行ってみようかと話してたけど、仕事だし・・・
お金もないからまあいいか・・・
サンクスギビングは、食べ物を与えてくれた神に感謝する日(詳しくはネットで検索してみてね)日本のお正月みたいに過ごすひとが多いみたいです。
水曜の夜から帰省ラッシュが始まるんですって。木曜日当日はお店もほとんど閉店だとか。
家の近くのWALMART は午前中だけだったみたいです。
実家に帰って家族で七面鳥の丸焼やパンプキンパイなどご馳走を囲んで楽しく過ごすんだとか。
パレードもあってTV中継されるみたいですが、ママは1日中こどもたちとスポンジボブを観ていて見逃してしまいました。
そしてそして。明日はBLACK FRIDAY。
いろんなお店が、この日限りのバーゲンをやるんです。WALMARTも今日の午前中に行ったらそのための商品が山積みになっていました。 おもちゃや自転車・・・・・
1年のうちでこの日が一番安くなるらしいです。
お店によって木曜夜10時からとか、金曜朝3時からバーゲンが始まるとTVでやってました。
クリスマスのプレゼントとか他にもいろんな商品が半額とかで買えるんだって。
少し遠くのアウトレットに行く人も、最寄りのWALMARTに行く人もかなり気合が入ってるみたい。
せっかくの休日だけどあいにくの雨。暇をもてあました子供達は折り紙をしたりけんかをしたり、TVをみたりけんかをしたり、PCのぞいたりけんかをしたり・・・・・

1年生の場合
日本でいう年長・1年・2年生の通う なおの学校の授業風景は・・・・・
実際見に行ったわけではありませんがこんな様子のようです。
担任の先生によってやり方が違うようですが1年生のなおのクラスの場合、
ジュエル(ゲーセンのクレーンゲームでとるようなプラスチックの)とベアー(マグネットかな?)
毎朝ジュエルを先生が生徒の机の上にひとつずつ置きます。その日一日中きちんとしていられればジュエルはそのまま。
で、帰りにそのジュエルを持って先生のところに行くとステッカーがもらえるそうです。
先生のいうことが聞けなかったりしたらジュエルをとられます。(つまりステッカーなし)
更に悪いことをすると自分のベアーをホワイトボードの「5」のところに動かすように言われます。
次は「10」 そして「ALL」 この 5・10・ALL とは 罰として休み時間に校庭を5分歩く、10分歩く、
そして休み時間の間ずっと歩く というものです。(先生が時間を計っているそうです)
それでもだめなら親に電話。最後は親が校長室に呼ばれます。
ジュエルだとかベアーだなんて、なんだか幼稚じゃないのかなと思いました。
でも毎日話を聞いていると、ジュエルをとられて泣くこもいるし、なおも泣きそうになった
とか、「今日は○○がジュエルとられたんだよ!!」とか「ムーブベアしなさいって3人言われた!!」とか、
本人は大真面目に自分のジュエルとベアーを守ろうとしているようです。
子ども扱いと思いきや、ちゃんと効いているみたいです。生意気言っても1年生なのね

給食の時間
かなり興味があったので、ゆうの学校の給食を食べに行ってみました。
今日は幼稚園がお休みだったので、みみも連れて(ひとりじゃ心細いので・・

カフェテリアには大勢の生徒と、お世話係のおばさまたち。

ゆうのクラスの生徒たちが並んで入ってきました。
トレ―を持って並んで

好きなものを選んで

会計をして
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
自分の番号を入力すると画面に写真が出て本人確認できます。 お金は前もって親が
1カ月50$くらいの計算で払っておきます。なくなりそうな頃追加するか子供が
自分で親に申告(笑)クッキーとかジュース3本とか飲んだりするとすぐなくなっちゃいます。
ランチマネーを滞納したままだと、ピーナツバターパンしか食べられなくなっちゃうんだって
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いただきまーす 今日はピザ。あと生野菜とドレッシング、インゲンとミックスベジタブルもありました。
ママは一通り取って食べたけどゆうはピザとお菓子とイチゴ牛乳とオレンジジュース。
味はまあ普通でしたけど・・・ ”日本の給食は本当にすばらしい!!!”が正直なところです



普段はゆうもみんなと一緒にグループで食べているけど、親が来たりすると別のテーブルが与えられ
好きなお友達をふたり、自分のテーブルに連れてこられるんです。
ゆうが辺りを見回すと何人かのお友達が手をあげて ゆう!!ゆう!!と声をかけてくれるんです。
その中から選んできてもらいました。
ゆうがやけに給食食べに来てと言ってたのは、どうやらこれがやりたかったからみたい

なんだか人気者になったみたいだもんね。
でも、食事中は基本的にはしゃべっちゃいけないみたい。
フォークを持ってくるのを忘れたとか、ケチャップをもう一つ持ってきたい時とか、
その場で手をあげて待つんです。で、許可されたら立つ。
食べ終わって片づけるのもまず手をあげて許可を待ちます。
みんなの食事が大体終わるころ、校長先生がマイクを持ってみんなの前に立ち、何か話し始めた時、
うるさくしたこは即舞台に立たされ、例え食事が途中でも強制終了。
今日は休み時間に校庭を沢山歩いた子が証書とネックレスをもらっていまいたが
対象のこ全部(今日は20人位)がもらい終わるまで拍手も歓声もだめ。
先生が「拍手してください」と言って初めて拍手します。
全て終わるとクラスごとに呼ばれ、また並んで教室に帰ります。
しーんとしてはいなかったけれど、日本に比べるとかなり厳しいムードでした。
子供達はそれなりに楽しそうにしてましたけど

写真撮っちゃったけどあとで怒られたらどうしようかな・・・・・
明日になって、カメラ持ち込み禁止のお便りがきたらママのせいだな・・・・・

みっけ!

幼稚園でも学校でもほとんどの子がリュックで通っています。
でも幼稚園なんて特に簡単な着替えとファイル一枚くらいしか持っていかないので
日本で使っていた手提げを持たせていました。
以前から
みみちゃんもプリンセスのリュックがいいなぁ・・・・・とか度々言ってたんですが
学校行くようになったらね と。

先日家から2時間くらいのお友達の家に初めて遊びに行った時、パパ達が子供達と遊んでる間、
ママが近くの雑貨屋さんに連れて行ってくれたんです。
見るともなく眺めていた店内で衝撃の出会いが!!
25$!!買っちゃえ!! レジに持っていくと「5$で名前が入れられますよ。何文字でも!」って。
名前をしょって歩くのは危ないかな・・・・・とも思ったけど。
かわいいでしょ


やっちゃった・・(ママ編)
セールスかなぁ・・・なに言ってるかわかるかなあ・・と恐る恐る出ると
「こんにちは!!Oです!あのね・・・」
現地校で補助してくださっている日本人の先生からです。・・・・・・・・えっ・・う・家の子がな・・なにかやらかした??

「実はね・・今日なおくん半袖で車から降りてきたでしょ?それを校長先生と事務の先生が見ててね・・
教室まできたんですよ。それでなおくんにね、上着はもってないのかって。なおくんは僕もってるよってリュックから出して見せたんですけど・・・・・」
ふむふむ。それからそれから?
「でね。この時期子供を半袖で外に出すのは法律で禁じられてて、ダメなんです。で、学校が新品のコートをあげるから明日からこれを着てきてくださいって。それもらってもいいですよね??」
ええええええええええええ??????ほうりつううううううううう???????

いや確かにその日の朝は寒かった。もしかしたら零下だったかもしれない。でも家から車で、車から降りたらすぐ学校に入るし、風もなくまあいいかくらいに思ってたんだけど。
上着がなかったら休み時間に外遊びができないときいていたから、持たせてはいたんだけどなあ。
学校経営法とかでこの時期子供を半袖で外にだすのは虐待にあたるらしく罰せられるそうです。
その話を他の地域(気温はこことかわりない所)の人にしたら、
「家の方の米人は普通に半袖でスクールバスに乗ってくるよ。
休み時間も半袖で外にでてるよ」と言っていたので、それぞれの学校で差はあるみたいですが。
それにしてもコートくれるって、なおの持って行ったコートでは薄いからと言うことでしたが
買えないわけじゃないしどうしたものかなぁと考えてしまいました.
その昔は中古もあって、余裕のない家庭の子供にあげていたようです。そういう背景もあるし、買いますと言った方がいいのかとも考えました。でも
今は新品が沢山あって、欲しい人はどうぞ持って行ってというんだからもらいましょ というO先生のお言葉に甘え、もらっちゃいましたけど。
うちの男二人は、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、日本ではほぼ一年中半袖だったのです。
さすがにここでは時には−20度を下回るときいていたので、一年中半袖でとおすのは無理でしょうが虐待にあたるとは・・・・・だってえ・・本人が半袖がいいっていうから・・・・・
はいはい。普通この時期 半袖じゃ出しませんよね


あと例えば発熱した子供を病院に連れて行く時、毛布にくるんであげたりしちゃうと、これも虐待なんですってよ!!!
なんだか落ち着かない・・・
図書館など休館になっていました。
この祝日の由来は、第一次世界大戦で1918年11月11日午前11時に休戦条約が結ばれたことを記念するものだそうです。
学校では軍人さんに感謝する歌をいくつか歌ったとか。
戦争の話をして、なおの担任の先生のお父さんは第二次世界大戦で戦ったときいてきました。
「軍人さんに会ったら親指をたてて Thank you と言ってください」 とのことでした。
学校にお迎えに行くとすぐに、なおはその話を少し興奮気味に話しました。
お迎えのサインの列に並びながら、アメリカ人に囲まれているママはなんだか居心地が悪いような・・・・・・
みんなどう思っているんだろう・・・日本人に特別な感情を持っている人だっているだろうな。
ある日本人が前に、お年寄りとすれ違いざま
「パールハーバーを忘れてないぞ・・・・」とささやかれたと言っていたことを思い出しました。
図書館で知り合ったローラに恐る恐るそのことを聞いてみました。
今は911のような身近な問題があるし、ベテランデ―をそれほど深く考えてる人はあまりいないんじゃないか と言ってましたが。
先日 テロ未遂事件があったらしく、一部米国向け航空貨物の受託は禁止されているそうです。
日本郵政は1パウンド(453グラム)以上の米国向け郵便物を当面の間受託停止するとのお知らせもありました。
テロや戦争なんて関係ないように思えるこののどかな町。
きっとこの日は、過ちを繰り返さないように、過去の惨事を振り返って考える日なんだと思います。それは日本人にも言えることなんでしょうね。
ずるいぃぃぃ(><)
狭い車の中でいつもけんかしている兄妹。
それぞれが選んで買ってもらったお菓子を食べていた時のこと。
ひときわ大きな声でみみが泣きました。
なに??どうしたの??
「みみちゃんのお菓子ね なおがちょうだいって言ったからねぇ だめって言ったら
”うん わかった”って言ってむこうむいてねぇ そっこり そっこり たべちゃったのぉぉぉぉぉ」
日本語がおかしくなるほど長くアメリカに住んでるわけじゃないんだけどなぁ(笑)
日本の歌
知ってる歌だった??ときくとあいにく知らなかったようで

「最初、アメリカの歌かと思ったら日本語で、しらなかったけどきいてたら
みみちゃんさみしくなっちゃって、おばあちゃんに会いたくなっちゃって、
涙がいっぱいでちゃったの」
おばあちゃんが歌ってくれるような日本の童謡だったのかな。
ギル先生は、みみが好きかと思ってかけてくれたんだって。
みみは今日も元気に幼稚園にいきました。
最初の試練
限られた時間ですがその両方で通訳も兼ねて手助けをしてくださっているO先生(日本人)
そのO先生は毎日のようにその日の学習内容などプリントで知らせてくれます。
昨日のプリントに
「これからESLクラスでは通訳をしないように言われました。
なおが困っていても助けない。何を言っているかよく聞き、自分の考えをまとめて答える練習をするようにしようとのことです」
と書かれていました。
なおに O先生通訳してくれなくなったの? ときくとみるみる瞳が涙でふくらんで
うん・・・なおちゃんわかんないのに・・・・・教えてくれないんだよ・・・

急な対応の変化にかなり戸惑っている様子。なおが本格的に泣きだす前にママの考えを伝えます。
なおちゃん これはすごいことだよ!B先生がO先生に通訳しないように言ったんだって!
なおはもう通訳なしでもできると判断したんだよ!!ひとりで大丈夫ってことだよ!!
すごいじゃん!!かっこいいなあ なお!!

泣きべそ顔のなおは、泣きべそのまま、まんざらでもなさそうに少し微笑みました。
負けず嫌いのなおだからきっとくやしいんだと思います。
なおが分からなくて考えている間、ESLの他の生徒はずっと待っているわけで、その状況だけでもプレッシャーだろうと思います。
学校がはじまって3カ月。いよいよという感じでしょうか。
頑張ってね なお。持ち前の負けん気で、この最初の壁を乗り越えて

現地校に初お弁当

なおがどうしてもお弁当を持っていきたいと言いだし、ゆうもみみもつられて騒ぐので
試しに持たせることにしました。
海苔をまいたおにぎりを持っていくといじめられるかもなんて聞いていたんです。
めずらしいのと、どうも海苔の香りが、臭いとか言われる要因になるとか。
ブログに載せる様なお弁当でもありませんが一応・・・・・(笑)
肉と白いご飯だけでいいというのでこんなのになり(楽でいいわ)
みみには卵焼きと缶詰のパイナップル(これも楽でいいね(笑))
みんなが帰ってくるなり お友達はどんな反応だったかきくと
ゆう「チョップスティック使えてクールだって言われたよ

なお「おはしのこと、なにこれ?って聞かれたよ

そしてみみは・・・・・
「お弁当食べられなかったの・・・先生が持ってきてくれなかったの。ルノーリーのは
持ってきてくれたんだけど・・」
どうしてだろう・・・?
みみちゃんお弁当持ってきたって言わなかったんじゃない?
「今日はね、ギル先生(担任)お休みでね、違う先生にちゃんとみせたよ。
”ランチ?”って先生言ったから YESって言ったもん」
そっか・・・じゃあ忘れちゃったのかな?ギル先生だったら持ってきてくれたかもね。仕方ないよ。
「みみちゃん このうさぎちゃん 先生にみせたかったのにな・・・・・」
とつぶやきながら 今食べる と言って3時なのにきれいに食べてしまいました。
お兄ちゃんたちは気が済んだみたいで毎日じゃなくてもいいと言うので、今日は給食。
明日はまたお弁当にしようかと話しながら学校へ送りました。
最後にみみを降ろそうとすると
「どうして昨日みみちゃんお弁当たべられなかったか聞いて・・・・・」
と言うので、ドライブスルーをやめて幼稚園の中までみみを送り、ギル先生に話を聞きました。
なんと! STATE LAW だというのです。
この州のプリキンダーとデイケアの子供達は、アレルギーなど特別な事情で医師の診断書を提出した子以外はみんな給食を食べなきゃいけないんだそうです。お弁当はダメなんですって

みみの幼稚園が私立だからか、詳しい事情はよくわかりませんがとにかくそういうことらしく・・・。
資料のどこかに書いてあったのかもしれませんね。気付かなかっただけで。
もしかしたら説明を受けてたかもしれないけど

みみはわかったと言って教室に入っていったけど、かわいそうなことをしてしまいました。
来年、小学校の幼稚部に上がったらお弁当持って行けるからね と話しました。
余談ですが、こっちには絶対売ってないからと、日本から送ったつもりだった海苔用のパンチ。
あの顔文字みたいにぬけるやつ。あれがね・・・・・届かないんですよ・・・・・
日本の実家か倉庫に送ってしまったみたいです・・・・・・・


またそんなこと・・・?(笑)
なんて言われますよね?
アメリカではたいがい Mom! と呼ばれます。
家に何か修理に来てもらったりして、すごく長い時間かかって苦労してるっぽかったりすると
なんとなくコーラ1本でもすすめてみたりします。そうすると
「Thank you mom !」
って言われるんですよ。「すみませんね奥さん」ってことだと思いますが
なんかいいおっさんに マム とか言われて個人的にはかなりの違和感があったりします。
こんなおじさんにママ呼ばわりされるなんて みたいな(笑)
今日は補習校の帰り道、気になっていたお店に寄ってみたんです。
子供たちが爆睡してたから、パパには車で待っててもらってひとりで入りました。
ひとつだけ品物を買って バーイ と言ったら 店主のおじさんが
「Have a nice day GIRL !!」
って言ったんです



いやあ 言った。絶対言った。空耳じゃないよ

かなりのおじいちゃんだったけどね。
今日も一日いい日でした。

ところでさっき家の電話が鳴り、今日の深夜2時に冬時間になるので
寝る前に時計を1時間戻すのを忘れずに というアナウンスが流れました。
明日から日本との時差は14時間になります。
感動の風呂物語
ある日のこと
夕飯の準備をしている間三人でお風呂に入っちゃいなさい〜
と言われ仲良くお風呂に行く兄妹。
しばらくの間楽しそうな声がきこえ、お風呂は終了した様子。
「ママ〜 ゆうくんがみみちゃんのことおいてったあ
ふいて〜」
なんて言いながらタオルをもってビチョビチョで出てきました。まったくう・・・しょうがないなあ・・・・・
パパは残業だったので4人でご飯を食べました。その日にあった出来事など話しながら。
夕食も終わってゆっくりして、さあもう歯磨きして・・・・・・・・・・・・・・・
お・・・・お風呂の水が出しっぱなし・・・・・
「なにこれなんで出しっぱなしなの
」
ママの剣幕に三人がお風呂場に集まってきました。みんなしばし無言・・・・・・
「なんで出しっぱなし??!! いくらかかると思ってんの
」
なお 超小声で・・・「みみがさいご・・・」
ママ 「(今なんつった?的)なに??!!」
なお 「・・・・・・・ごめんなさい・・・・・」
ゆう 「・・・・・・・ごめんなさい・・・・・」
みみ 「・・・・・・・ごめんなさい・・・・・」
それでもまだ怒りまくるママ
「なに考えてるの!!いつもろくにお片づけもしないからこういうことになるんでしょ!!
こんなにお水を無駄にしたら明日からごはんなんか食べられないよ!!どうするの!!??」
普段ならこのへんでそろそろ、ママの恐ろしさに逆切れした なお あたりが
「だっておれじゃないもん!!みみだもん!!おれは悪くないもん」
とか言ってくるはず・・・・・・・・・
さあ どうする あんたたち???
なお「ごめんなさい」
ゆう「ごめんなさい」
みみ「ごめんなさい」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後までただひたすら謝っていた三人。
これがママには感動の出来事だったんです(笑)
このようなことがあれば、
自分がやったことではない場合まず言い訳するのが常。
でもこの日は兄ふたり、頑張って謝りました。
最後が自分じゃないことを言ってママが認めたら、自分だけはこの場から
逃れることができるかもしれないという蛇心に打ち勝って、
烈火のごとく怒りまくるママと向き合った兄達。
小さな妹を、このママの生贄にすることができなかった兄達。
その姿をみて、もうお風呂のお湯のことなんかたいしたことじゃなかったような
気にさえなってしまいました。
何故かお湯じゃなく水だっただけよかったかもね なんてね。
ママも深呼吸して叱るのはおしまいにして、言い訳をしなかったふたりを褒めてあげました。
三人とも安堵の表情をみせ、一気に脱力していました(笑)
言い訳をすれば更に怒られることを悟っての行動だったのかもしれません。
それでも、少しお兄ちゃんになったんだなと思います。
パパが帰ってきて一部始終話し、4人で謝りました。ママもうっかりしてたしね。
パパはただ 「うん」 と言ってご飯を食べていました。
(パパには「40分位」と言ったけど実際は・・・ 請求書見たくないなぁ・・
)
思わず悲鳴・・・・・
パトカーがつきました。
「ほら!後ろパトカーだからちゃんと座ってよ!シートベルトしてるんでしょうね!!??」
何も悪いことはしていないけど、バックミラーでパトカーを何度も確認しながら制限速度20mileの道をトロトロと走っていました。
4WAY STOPで前の車が一時停止した時
「ぎゃ======!!

トラックの荷台の右端から紺のズボンをはいた右足が・・・・・・

う・うしろパトカーだし・・・・・じ・・・事件かも・・・・

ここ アメリカだし・・・・・(謎笑) 子供達も目をこらしています。

フロントガラス越しなのでちょっと見づらいですが・・・・・・・
ほんとにびっくりしたなぁもう・・・・・・・おちゃめなんだから

ハッピーハロウィン!!

10月31日 記念すべき 初トリック オア トリート!!(笑)
夕方5時〜8時までの間に、玄関の電気がついているお宅へお菓子をもらいにまわります。
近所の大きいお姉ちゃんが一緒に回ってくれて、早速5時から繰り出しました。
初めてなのでパパとママも一緒に歩いて沢山の子供達に会い、とってもとっても楽しかったです。


歩いて回れるご近所だけでも山ほどのお菓子をもらえます。
そのうちに仮装した子供たちにお菓子を
あげなきゃ気が済まなくなって(笑)寒がっているみみだけ連れて家でもお菓子を配りました

山盛りのお菓子にご満悦の三人だけど・・・・・
「これが全部日本のお菓子だったらなぁ・・・・・

暗くなる前にひきあげましたが、結構時間ギリギリまでまわっているこもいましたよ。
来年はママも何かに変身しようかな

サッカー 今シーズン最後の試合






















U10(under10) Scholars

U8 Dragons

U6 Flyers

楽しかった秋のサッカークラブ とうとう最後の試合の日がきて
しまいました。
6月末にアメリカに来て、学校が始まったのは8月半ば。右も左も
わからないのに9月からサッカークラブになんか入って楽しめるだろうかと
最初はとても心配しました。
言葉なんかさっぱりわからなくても毎週練習も土曜の試合も
ほとんど参加し、3人ともチームメイトの名前を覚え、名前を呼ばれ、
時にはふざけあえるくらいみんなと仲良くなりました。
この2カ月、本当にいい経験ができました。




サッカーを通じてママも顔見知りが沢山でき、町で誰かと
挨拶を交わす回数がとても増えました。
慣れない町での生活のなによりの手助けは、子供達を
通じた出会いの中で得られることが多いです。
来春にまたみんなに会えるといいな。






















